対応する症状

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対応する症状

当院では日常生活やスポーツ時に負ったケガや痛みのほか、肩の痛みやだるさなど慢性的な悩みも施術の対象にしております。
以下の痛みや症状にお困りの方は一度、ご相談ください。

体の痛みや疾患 ケガ スポーツ障害

体の痛みや疾患
  • 腰の痛み
  • ひざ痛
  • 首の痛み
  • 肩の痛み
  • 頭痛
  • 関節痛
  • 神経痛
  • 体がだるい
  • ぎっくり腰
  • 五十肩
  • むち打ち症
  • 坐骨神経痛
  • 腱鞘炎
  • ヘルニア
  • 変形性関節症
  • 顎関節症
ケガ
  • 骨折
  • 脱臼
  • 捻挫
  • 打撲
  • 突き指
  • 肉離れ
  • 筋挫傷
スポーツ障害
  • 野球肘
  • テニス肘
  • シンスプリント
  • オスグッド
  • 鵞足炎
  • スポーツ障害とは
    スポーツを繰り返すことで、そのスポーツでよく使う体の部位に継続的に負担がかかり、痛みを主とした慢性的な症状が出ることを言います。野球肘やテニス肘などが挙げられます。
特に多い腰の痛み、ひざ痛、首の痛み

患者さんの主訴として特に多いのが腰の痛みやひざ痛、首の痛みです。これらの原因や対処法などについて解説します。

腰の痛み

腰の痛みは日常生活やスポーツ中に起こることが多く、治りにくいのが特徴です。
放置しておくと悪化することもあるので、早期にケアすることが大切です。

こんなお悩みありませんか?

  • 腰の曲げ伸ばしがつらい
  • 腰に痛みがある。
  • しゃがんだり立ったりする動作がつらい
  • 腰を回す動作ができない
  • 腰に違和感がある

腰の痛みの原因

腰の痛みの原因には「骨格」「筋肉」「血行」の3つが考えられ、それぞれ予防法や対処法が異なります。

  • 骨格
    脊椎の湾曲や骨盤の変位など骨格が歪むことが腰の痛みの原因になります。
    姿勢が悪かったり、いつも同じ方の手でバッグを持っていたり、脚を組んでいたりと骨が歪む原因はさまざま。姿勢を良くするだけでも症状が改善する場合があります。
  • 筋肉
    筋肉の過緊張、筋力低下、筋疲労により腰の痛みを引き起こすことがあります。
    スポーツ時の過度な動作などで筋肉は過緊張を起こし、運動不足により筋力は低下。長時間のスポーツやデスクワークが筋肉を疲れさせます。
    筋肉と骨はつながっているため、筋肉に異常が起きると正常な動作ができにくくなります。
    筋力トレーニングやストレッチなどで症状が良くなることが多いです。
  • 血行
    運動不足や肥満などにより血行は悪くなります。適度な運動を行うほか、体を温めたり、ストレッチを行ったりすることで血行が良くなり、症状が改善されることがあります。
ぎっくり腰

重い物を持ち上げたり、腰をひねったりすることで腰に痛みが生じ、腰が曲げられなくなるなどの症状が出ます。痛みが激しいことも多いです。
対処法としては、患部を氷嚢などで冷やして安静にすることが大切。その後、すぐに治療することが痛みを長引かせないポイントです。

腰痛予防のための生活習慣
  • 長時間同じ姿勢を取らないようにする
    長時間同じ姿勢でいると、重たい上半身を下半身でずっと支えることになり、腰に大きな負担がかかります。
    接客業や警備員のお仕事をされている方は長時間立った姿勢が続くので、職業病として腰痛になりやすいと言われています。
    休憩時にストレッチをしたり、正しい姿勢を意識することで腰痛の予防、改善につなげることができます。
  • 座る姿勢を意識する
    椅子に座るとき、ついつい足を組んでしまったり猫背になったりしていませんか?悪い姿勢で椅子に座っていると、身体の歪みに繋がりひいては腰痛の原因にもなりえます。椅子に座るときには背筋を伸ばし、深く腰をかけるようにしましょう。椅子の高さは座ったときに足の裏全体が床につくものが好ましいです。
    また、畳等に座る際に横座りをする場合は、できるだけ左右を交代しながら座るようにすると良いです。
  • 重い荷物を持ち上げるときのポイント
    重たいものを持ち上げるときにも、持ち上げ方によっては腰への負担を軽減することもできます。
    重い荷物を持ち上げる際には、背中を折り曲げるようにせずに、一度しゃがんで膝と腰で持ち上げることを意識すると、腰への負担を軽くすることができます。
  • ウォーキングなどの運動習慣を取り入れる
    日々の習慣に適度な運動を取り入れることで、様々な身体の不調を予防することができます。
    中でもウォーキングは身体への負荷が少なく、腹筋や背筋を刺激することで筋力を向上させることもできるため、普段運動習慣のない方でも始めやすいと思います。
    継続してウォーキングをすることで、腰痛の予防にも繋げることができます。

ひざ痛

ひざには日ごろから大きな負担がかかっており、歩くときには体重の2~3倍、走るときには4~5倍の負荷がかかっていると言われています。

こんなお悩みありませんか?

  • 膝が痛む
  • 膝の曲げ伸ばしがつらい
  • 階段の上り下りをするときに膝が痛む
  • 歩くとき膝が痛い
  • 朝起きたときに、膝に違和感がある

原因と対処法

ひざ痛の原因は、肥満や老化、スポーツ障害などさまざまです。適度に運動することが対処法になります。
運動不足が続くとひざを伸ばすための筋力が落ち、関節の柔軟性が低下して血行が悪くなり、痛みを引き起こすからです。
歩くと痛む人は、あお向けで自転車こぎの運動をすることをお勧めします。

ひざ痛予防のための生活習慣
  • 正しい歩き方を意識する
    普段の歩き方を改善するだけで、腰痛の予防に繋げることができます。正しくない歩き方、例えば足を曲げたまま歩いていると、膝に過剰な負荷がかかり、将来的に痛みが出る可能性が高くなります。
    正しい歩き方は、背筋が伸び、脚を踏み出したときにしっかりと伸びている状態です。鏡で自分の歩き方を確認してみましょう。
  • 軽い筋肉トレーニングを習慣にする
    脚の筋肉が衰えることで膝の痛みにも影響します。中でもお尻の筋肉である大臀筋と、内ももの筋肉である内転筋、前腿の筋肉である大腿四頭筋を鍛えることで膝の痛みを予防、改善することができます。
    スキマ時間でできるトレーニングもあり、当院でアドバイスもできますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
  • 軽いストレッチを行う
    軽いストレッチを行うことで血流がよくなり、痛みの予防にも効果があります。膝の痛みを和らげるには血流の改善や筋肉のコリをほぐしてあげることが非常に大切です。
    前述の筋肉トレーニングが難しい方は、かんたんなストレッチから試して見ましょう。
  • 健康的な体重を意識する
    膝の痛みは、膝に体重がかかることによる影響が大きいです。体重が増えれば増えるほど、当たり前ですが膝への負担が大きくなります。
    膝に痛みがあると動くのが嫌になり、ついつい運動をしなくなってしまう方が多いのですが、体重を把握し上手にコントロールすることで膝の痛みの予防、改善に繋がります。

首の痛み

こんなお悩みありませんか?

  • 首を回すのがつらい
  • 首に痛みがある
  • 首を回すことができない
  • 朝起きたときに首が痛い
  • 首だけではなく、肩甲骨や背中まで痛みがある

原因と対処法

デスクワークや家事などで同じ姿勢をとり続けることが原因の一つとして挙げられます。
当院では仙腸関節(骨盤)や肩、肩甲骨などの関節運動を正す(矯正)ことなどにより、改善をめざします。

むち打ち症

首が過度に伸びたり曲がったりすることで、関節や筋肉などが傷ついて首に痛みが生じることをむち打ち症と言います。
交通事故により起こることが多く、体操などのスポーツ障害として発症することもあります。

首の痛みを予防する生活習慣
  • 運動やストレッチで血流を改善する
    首をゆっくり回したりなどのストレッチを行うことで、血流が促進され固まった筋肉がリラックスするため首の痛み、ストレートネックの予防、改善に繋がります。
    ストレッチをするときに強い痛みを感じるのであれば、無理をせず当院にご相談ください。

  • スマホやパソコンに向かう姿勢を意識する
    パソコンやスマホを長時間見ることが増えたため、ストレートネック(スマホ首)の症状を訴える方が増加傾向にあります。
    スマホ首とは、首の痛み、首のこりなどの不調があらわれた状態を言います。
    スマホやパソコンを見る姿勢を意識し、できるだけ前かがみの姿勢にならないようにする、長時間同じ姿勢でいることを避けこまめにストレッチをする、などを意識すると、首のこりや痛みを予防することに繋がります。
  • 枕の高さを見直してみる
    朝起きたとき首が痛い方は、もしかしたら枕の高さや柔らかさなどに原因があるのかもしれません。枕が合わないことにより、首や肩の神経を圧迫してしまったり、血流が悪くなることに繋がり、首の痛みや肩こりの原因にもなります。
    もし朝起きたときに首が痛い、肩こりが続く、などの症状がある場合は、使用している枕を見直してみるのも良いと思います。

スポーツ障害

こんなお悩みありませんか?

  • ランニングをした後に、膝が痛む。
  • 投球をする際に肩や肘が痛む
  • 足を捻ってしまった
  • 走ったり、運動をすると脚が痛む
  • 運動中や運動後に痛みが出る

原因と対処法

スポーツ障害とは、スポーツに起因する怪我や痛み等のことを総称して表した言葉です。スポーツ障害を起こさないためには、スポーツや運動を始める前のストレッチとウォーミングアップ、終了するときのクールダウンを行うことが大切です。
スポーツ障害の主な原因は、大きくは「外傷」と「障害」に分けられます。スポーツ外傷は捻挫、肉離れなど一箇所に強い力が加わることにより生じるもの、スポーツ障害は野球肘、テニス肘など特定の部分に繰り返し負担がかかることにより内部組織を損傷するものを指します。
トレーニングやスポーツの後に適切な回復時間を取らなかったり、痛みがあるのに我慢をして運動を続けてしまうと発生する可能性が高くなりますので、症状が既に出ている方、症状を予防したい方は一度ご相談ください。

スポーツ障害の代表的な疾患
  • 野球肘
    野球での投球動作を繰り返し行うことで、肘への負担が多くかかり痛みが発生する障害です。大人に比べ、肘の軟骨が弱い成長期のお子様に起こりやすいです。

  • テニス肘
    テニスを行っている際に、バックハンド動作の繰り返しを行うことで、肘の外側の筋肉に負担がかかることで痛みが発生する障害です。
    手首をそらす、ひねるなどの動作により痛みが発生し、悪化するとしびれを感じることもございます。

  • シンスプリント
    繰り返し走ったり飛んだりすることで、下腿の内側の骨に負担がかかり、脛の骨とつながっている骨膜が炎症を起こすことで脛の内側に痛みが起こっている状態です。
    陸上競技やサッカーなどの走ることの多い競技で特に疲労が溜まったときに発症しやすくなります。

  • オスグッド
    サッカーなど膝の曲げ伸ばしを頻繁に行うスポーツで発生しやすく、太腿の前にある筋肉への負担が大きくなり炎症を起こすと考えられています。
    膝の下部分にある骨が隆起し、腫れと痛みを感じる疾患です。成長期の中学生、高校生に多くみられます。
    膝に痛みを感じたら、休息期間を設けて安静にすることが大切です。痛みを我慢してスポーツを続けていると、痛みが悪化することがありますので、一度ご相談ください。
  • 鵞足炎
    運動後に膝の内側に痛みを感じる疾患です。重症になると動かさなくても痛みを感じるようになり、階段の上り下りなど普段の生活に支障をきたすことが多いです。
    脚の曲げ伸ばしを繰り返すことで、鵞足という膝の内側の下部分、脛の骨の周りに炎症をおこすことが原因です。